目的別に探す、川崎のおすすめスポットをご紹介!

川崎でお出かけ先を探しているけれど、魅力的なスポットが多すぎてどこに行けばいいか迷っていませんか?本記事では、川崎の数あるスポットの中から「デート」「子連れ」「お一人様」といった目的別に、本当に楽しめる場所を厳選してご紹介します。

定番の観光地から地元民が通う穴場まで、各スポットの魅力や楽しみ方を詳しく解説するので、もう行き先に悩むことはありません。この記事を読めば、あなたの気分やシチュエーションにぴったりの場所が必ず見つかり、次の休日のプランが具体的に決まります。さあ、川崎の新たな魅力を発見しに出かけましょう。

目次

【目的別】川崎のおすすめスポット

あなたの「こんな休日を過ごしたい」を叶える、川崎の魅力的なスポットを目的別にご紹介します。気になる場所を見つけて、次の休日を計画してみませんか?

①カップルの距離が縮まるデートスポット

二人だけの特別な時間を作りたい。そんなカップルにおすすめの、ロマンチックで楽しいデートスポットを4つ選びました。

ラゾーナ川崎プラザ: ショッピングもグルメも楽しめる王道デート

JR川崎駅西口に直結する「ラゾーナ川崎プラザ」は、デートプランに迷ったらまず訪れたい王道のスポットです。ファッションから雑貨、コスメまで約300の専門店が揃い、二人でウィンドウショッピングを楽しむだけでも一日があっという間に過ぎていきます。

中央の「ルーファ広場」では頻繁にイベントが開催され、開放的な空間で特別な時間を過ごせます。ランチやディナーの選択肢も豊富で、カジュアルなフードコートから記念日にぴったりのレストランまで、気分に合わせて選べるのが魅力です。

詳細
住所神奈川県川崎市幸区堀川町72-1
アクセスJR「川崎駅」西口直結 / 京急「京急川崎駅」より徒歩7分
営業時間物販・サービス 10:00~21:00 / 飲食 11:00~23:00 ※店舗により異なる
定休日不定休
公式サイトhttps://mitsui-shopping-park.com/lazona-kawasaki/

ラチッタデッラ: 映画とイタリアの街並みで非日常を味わう

JR川崎駅東口から徒歩5分。一歩足を踏み入れると、そこはまるでイタリアの小さな街。石畳の道や噴水、美しい装飾が施された建物が並び、映画を観る前から非日常的な気分に浸れるのが「チネチッタ」です。

映画館で最新の映画を楽しむのはもちろん、周辺の個性的なレストランやカフェで過ごす時間もデートを盛り上げてくれます。夜にはライトアップされ、さらにロマンチックな雰囲気に。散策するだけでも楽しめる、写真映え抜群のスポットです。

項目詳細
住所神奈川県川崎市川崎区小川町4-1
アクセスJR「川崎駅」東口より徒歩5分 / 京急「京急川崎駅」より徒歩7分
営業時間店舗により異なる
定休日店舗により異なる
公式サイトhttps://lacittadella.co.jp/

川崎工場夜景: クルーズやバスで巡る幻想的な光景

日本の産業を支えてきた川崎臨海部の工場地帯。夜になると、無数の光を放つ巨大なプラント群が、まるでSF映画のような幻想的な風景を創り出します。この「工場夜景」は、近年大きな注目を集めている、大人向けのユニークなデートスポットです。

手軽に参加できるバスツアーや、運河から見上げる迫力満点のクルーズツアーが人気。普段見ることのできない景色に、二人で感動を分かち合えば、忘れられない思い出になること間違いなしです。事前に予約して、特別な夜を計画してみてはいかがでしょうか。

項目詳細
住所神奈川県川崎市川崎区千鳥町、水江町、扇島など
アクセス各種ツアーが川崎駅などから出発
見学方法屋形船クルーズ、バスツアーなど(要予約)
公式サイトhttps://www.k-kankou.jp/industrial_night/

カワスイ 川崎水族館: 最新技術を駆使したエンタメ水族館

「世界の美しい水辺」をテーマに、最新のプロジェクションマッピングや音響技術を駆使した展示が魅力の「カワスイ 川崎水族館」。川崎ルフロンの9-10階にあり、駅からのアクセスも抜群です。

アマゾンのジャングルや多摩川の生態系が美しく再現された空間で、様々な生き物たちに出会えます。特に夜の時間帯は照明が切り替わり、昼間とは違うムーディーな雰囲気に。館内のカフェで、水槽を眺めながら一息つくのもおすすめです。

項目詳細
住所神奈川県川崎市川崎区日進町1-11 川崎ルフロン9-10階
アクセスJR「川崎駅」東口より徒歩1分 / 京急「京急川崎駅」より徒歩5分
営業時間10:00~20:00(最終入館 19:00)
料金大人 2,200円 / 高校生 1,700円 / 小・中学生 1,300円 / 幼児 700円
公式サイトhttps://kawa-sui.com/

②家族みんなで笑顔になる子連れ向けスポット

子どもたちの好奇心をくすぐり、笑顔が見られるスポットを厳選。大人も一緒に楽しめる場所ばかりです。

藤子・F・不二雄ミュージアム: ドラえもんの世界に大人も子供も夢中

国民的キャラクター「ドラえもん」の生みの親、藤子・F・不二雄先生の世界観が詰まったミュージアム。貴重な原画の展示はもちろん、作品にちなんだオブジェが置かれた「はらっぱ」や、オリジナル作品が観られるシアターなど、見どころが満載です。

カフェでは「アンキパン」など、作品に登場するメニューが楽しめ、お土産ショップの限定グッズも大人気。大人にとっては懐かしく、子どもにとっては新鮮な驚きに満ちた空間です。入館は日時指定の予約制なので、事前に公式サイトでチケットを購入しましょう。

詳細
住所神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1
アクセス小田急線・JR南武線「登戸駅」よりシャトルバスで約9分
営業時間10:00~18:00
料金大人・大学生 1,000円 / 高校・中学生 700円 / 子ども(4歳以上) 500円
定休日火曜日、年末年始
公式サイトhttps://fujiko-museum.com/

生田緑地: 広大な敷地で自然と文化施設を一日満喫

川崎市多摩区に広がる、首都圏を代表する緑豊かな都市公園です。広大な敷地内には、芝生広場や展望台、菖蒲園などがあり、ピクニックや散策に最適。自然の中で思いっきり体を動かせます。

さらに、この緑地内には「日本民家園」「岡本太郎美術館」「かわさき宙(そら)と緑の科学館(プラネタリウム)」といった文化施設が点在しており、一日中いても飽きることがありません。家族みんなの「やりたい」がきっと見つかる、懐の深いスポットです。

項目詳細
住所神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-4
アクセス小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口より徒歩13分 / JR南武線「登戸駅」生田緑地口より徒歩25分
営業時間終日開放(園内施設はそれぞれ異なる)
料金入園無料(園内施設はそれぞれ有料)
公式サイトhttps://www.ikutaryokuti.jp/

電車とバスの博物館: 乗り物好きの子供が喜ぶ体験型ミュージアム

東急田園都市線「宮崎台駅」に直結しており、雨の日でも安心。かつて東急線で活躍した本物の車両が展示されているほか、バスの運転席に座ったり、精巧なジオラマを眺めたりと、乗り物好きの子どもにはたまらない空間です。

一番人気は、本物さながらの運転台で電車を操作できる運転シミュレーター。親子で夢中になること間違いなしです。コンパクトな施設ながら、子どもたちの知的好奇心を刺激する工夫が随所に凝らされています。

項目詳細
住所神奈川県川崎市宮前区宮崎2-10-12
アクセス東急田園都市線「宮崎台駅」直結
営業時間10:00~16:30(最終入館 16:00)
料金大人 200円 / 小中学生 100円
定休日木曜日、年末年始
公式サイトhttps://denbus.jp/

川崎市こども夢パーク: 「自分の責任で自由に遊ぶ」がモットーの遊び場

泥んこ遊びや焚き火、木工など、都会ではなかなか体験できない「禁止事項の少ない自由な遊び」ができるプレーパークです。子どもたちが自らの発想で遊びを創り出し、時には失敗しながら成長していく姿を見守ることができます。

汚れてもいい服装で、着替えをたっぷり持って行くのがお約束。常駐するプレーリーダーが子どもたちの遊びをサポートしてくれるので安心です。子どもが本来持っている「生きる力」を育む、貴重な体験ができる場所です。

項目詳細
住所神奈川県川崎市高津区下作延5-30-1
アクセスJR南武線「津田山駅」より徒歩3分
営業時間9:00~21:00(屋外での遊びは日没まで)
料金無料
定休日第3火曜日、年末年始
公式サイトhttps://www.yumepark.net/

③自分の時間を満喫できるお一人様スポット

時には一人で、自分のペースでゆっくりと。心をリセットしたり、新しい発見をしたりできる、落ち着いた雰囲気のスポットをご紹介します。

日本民家園: 古民家を巡りながら、ゆったりとした時間を過ごす

生田緑地内にある、東日本の代表的な古民家を移築・保存した野外博物館です。合掌造りの家や武家屋敷、宿場町の旅籠など、様々な時代の建物が里山の風景の中に溶け込んでおり、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえます。

園内は広く、静かで、自分のペースでじっくりと散策するのに最適。囲炉裏に火が灯る古民家の縁側でのんびりしたり、併設のそば処で手打ちそばを味わったりと、心穏やかな時間を過ごせます。

項目詳細
住所神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-1
アクセス小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口より徒歩13分
営業時間3月~10月 9:30~17:00 / 11月~2月 9:30~16:30(最終入園は閉園30分前)
料金一般 550円
定休日月曜日、祝日の翌日、年末年始
公式サイトhttps://www.nihonminkaen.jp/

川崎大師 平間寺: 厄除けと散策で心静かな一日を

「厄除けのお大師さま」として全国的に知られる、真言宗智山派の大本山。広々とした境内は清々しい空気に満ちており、心を落ち着けたいときに訪れるのにぴったりの場所です。

参拝の後は、大山門から続く仲見世通りを散策するのも楽しみの一つ。名物の「とんとこ飴」を切る軽快な音を聞きながら、くず餅やせんべいを味わうのも乙なものです。日々の喧騒から離れ、自分自身と向き合う静かな時間を持てます。

項目詳細
住所神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
アクセス京急大師線「川崎大師駅」より徒歩8分
参拝時間4月~9月 5:30~18:00 / 10月~3月 6:00~17:30(御本尊開扉時間)
料金無料
公式サイトhttps://www.kawasakidaishi.com/

岡本太郎美術館: 緑の中で強烈なアートのパワーを浴びる

「芸術は爆発だ!」の言葉で知られる芸術家、岡本太郎氏の作品を収蔵・展示する美術館。こちらも生田緑地内にあり、豊かな自然環境と一体となっています。

館内に足を踏み入れると、生命力に満ち溢れた絵画や彫刻が次々と目に飛び込んできます。作品と対峙しているうちに、日常の悩み事がちっぽけに思えてくるかもしれません。常設展のほか、ユニークな企画展も魅力。アートからエネルギーをもらいたいときに、ぜひ訪れたい場所です。

項目詳細
住所神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5
アクセス小田急線「向ヶ丘遊園駅」南口より徒歩17分
営業時間9:30~17:00(最終入館 16:30)
料金観覧料は展覧会により異なる
定休日月曜日、祝日の翌日、年末年始
公式サイトhttps://www.taromuseum.jp/

【エリア別】特徴で探す川崎のおすすめスポット

川崎市は、エリアごとに全く異なる顔を持っています。あなたが住んでいる街、これから住みたい街はどんな場所でしょうか?エリアの特徴を知ることで、川崎の魅力がさらに深く理解できます。

商業施設が集まる中心地「川崎駅周辺エリア」

JRと京急の2路線が乗り入れ、都心や横浜、羽田空港へのアクセスが抜群の川崎市の玄関口。駅の西口には「ラゾーナ川崎プラザ」、東口には「チネチッタ」や「川崎ルフロン」をはじめとする商業施設が集積し、買い物や食事に困ることはありません。利便性を重視する人にとっては、非常に住みやすいエリアと言えるでしょう。

  • 代表スポット: ラゾーナ川崎プラザ、チネチッタ、カワスイ 川崎水族館

自然と文化が融合する「多摩区エリア(登戸・向ヶ丘遊園)」

市の北西部に位置し、「生田緑地」を中心に豊かな自然が残るエリアです。落ち着いた住宅街が広がり、ファミリー層に人気があります。緑地内には美術館や博物館が点在し、文化的な香りも高いのが特徴。都心の喧騒から少し離れて、穏やかな暮らしをしたい人におすすめです。

  • 代表スポット: 藤子・F・不二雄ミュージアム、日本民家園、岡本太郎美術館

都心アクセスも良好な「中原区エリア(武蔵小杉・溝の口)」

タワーマンションの建設ラッシュで注目を集める「武蔵小杉」や、東急線とJR南武線が交わる「溝の口」を擁するエリア。複数の路線が利用でき、都心へのアクセスは市内でもトップクラスです。駅前には大型商業施設が充実し、活気に満ちています。交通利便性と生活の利便性を両立させたい、アクティブな人向けの街です。

  • 代表スポット: 等々力緑地、グランツリー武蔵小杉

まとめ

工業都市のイメージが強い川崎ですが、実は「デート」「子連れ」「お一人様」など、あらゆる目的やシチュエーションに応えてくれる、多様で魅力的なスポットに溢れています。都心からのアクセスも良く、思い立ったらすぐに行けるのも嬉しいポイントです。

この記事を参考に、ぜひ次の休日の計画を立て、川崎の街へ足を運んでみてください。きっと、あなたの知らなかった新しい川崎の顔を発見できるはずです!

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